2014年8月7日、中国のポータルサイト大手・捜狐（SOHU）グループが、韓国の芸能プロダクション「KeyEast」の第2の株主になることを明らかにした。

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韓国の「KeyEast」は、人気俳優ぺ・ヨンジュンが代表を務める大手芸能事務所。中国の3大ポータルサイト「捜狐」を運営するIT企業大手・捜狐グループは7日、150億ウォン（約15億円）を出資して「KeyEast」の約6％の株式を取得し、ぺ・ヨンジュンに次ぐ第2の株主になったことを明らかに。これにより、捜狐は「KeyEast」所属タレントの映像または音楽作品の版権を一手に握り、さらに「KeyEast」側では巨大な中国市場に本格進出するため、大きなサポートを得たことになる。

中国では昨年から今年にかけて、韓国ドラマ「星から来たあなた」の大ヒットをきっかけに、「KeyEast」に所属する俳優キム・スヒョンが人気沸騰。すでに中国だけで約40社のイメージキャラクターに起用されている。

今回の提携関係では今後、捜狐グループにとってキム・スヒョンが大きな武器になる予定。同グループ創立者で代表を務める中国IT界のカリスマ、ジャン・チャオヤン（張朝陽）氏は、「キム・スヒョンとどのようなタッグを組むか、今後に期待してほしい」と語っている。（翻訳・編集/Mathilda）