Record China 2023年10月30日(月) 11時0分
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サッカーの中国スーパーリーグで上海海港が優勝を決めた試合が退場者5人を出す大荒れの展開になった。
29日に行われた首位の上海海港と2位の山東泰山の試合は、前半に上海海港が先制するも後半終了間際に山東泰山が同点ゴールを挙げ1-1のドロー。この結果、勝ち点1を積み上げた上海海港が1試合を残してリーグ優勝を決めた。
しかし、優勝の行方を左右するこの試合は荒れに荒れた。
38分、山東泰山のモイゼスが武磊(ウー・レイ)への報復行為で退場となる。
41分、今度は上海海港の呂文君(ルー・ウェンジュン)が2枚目のイエローカードで退場に。
また、両チームが衝突する中で相手選手に「のど輪」を見舞ったとして上海海港の蔡慧康(ツァイ・フイカン)がレッドカードで退場。
さらに、判定に抗議したハビエル・ペレイラ監督にもレッドカードが出され、上海海港はわずか5分間に3人が退場となる異例の事態になった。
後半には、山東泰山のフェルナンジーニョが後方からの危険なタックルに激高して相手選手を突き飛ばし退場となった。
中国のサッカーファンからは「ケンカの試合か?」「これぞ中国リーグ」「殴り合い、モラル低い、恥さらし」「本当に中国サッカーは奇妙だ」「サッカーは下手なくせに気性だけは荒っぽい」「大した価値のない“中国リーグ優勝”のためにここまで醜い試合をするとは」といったあきれ声が上がった。
また、「審判も全く試合をコントロールできていない。明らかなファウルを何度も見逃したことが、試合がヒートアップした主因だ」との声も寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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