「上海でエボラ出血熱に似た症状の患者」はデマ=市衛生当局などがうわさを否定―中国

Record China    2014年8月7日(木) 12時20分

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6日、ナイジェリアから中国・上海に入国した男性がエボラ出血熱に似た症状で市内の病院で治療を受けているとの情報が広まっていることについて、市の衛生当局や疾病予防管理機関、医療専門家は、この情報が誤りだと明らかにした。写真は上海浦東国際空港。

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2014年8月6日、新華社によると、ナイジェリアから中国・上海に入国した男性がエボラ出血熱に似た症状で市内の病院で治療を受けているとの情報が広まっていることについて、市の衛生当局や疾病予防管理機関、医療専門家は、この情報が誤りだと明らかにした。

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情報によると、ナイジェリアから帰国した中国人男性が2日午後、発熱を訴え市内の病院で治療を受けた。だがエボラ出血熱の症状は見られず、男性は5日夜に退院したという。

専門家は「伝染病の予防と同時に、こうしたデマとも闘わなければならない。デマを信じたり広めたりしてはいけない」と指摘する。他の専門家も「デマは公共の安全に危害を加える。(デマが広まった際には)実態を即座に明らかにするとともに、宣伝教育や管理を強化する必要がある」との認識を示した。(翻訳・編集/NY)

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