2023年10月20日、台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」は、今年最高の実績を残している中国の90年代生まれの俳優6人を紹介した。

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記事はネット上での評価を基に、2023年で最高の実績を残している中国ドラマのスターとして、チョン・イー（成毅）、シャオ・ジャン（肖戦）、ディリラバ（迪麗熱巴）、チャオ・ルースー（趙露思）、ワン・イーボー（王一博）、中国の歌手・俳優のレイ（張芸興/チャン・イーシン）の6人を紹介した。

1人目のチョン・イーについて、記事は「『沈香の夢（沈香如屑）』などの出演作品で人気が爆発し、『時代劇の神男子（古装男神）』と呼ばれるほど衣装姿が好評だったチョン・イーは、今年の夏に放映された主演作の武侠ドラマ『蓮花楼』も高評で、再生回数と視聴者の口コミが非常に光っている。新作の恋愛ドラマ『南風知我意』は現代劇のラブストーリーながら話題性も評価も低くない。今年の出演作が相次いで高評価を得ているチョン・イーは数字を持っているスターにふさわしい」と評した。

2人目のシャオ・ジャンについて、記事は「『陳情令』でのブレーク以降、ドラマが配信されるたびに話題をさらうシャオ・ジャンは、今年出演した『夢中的那片海』『玉骨遥』『驕陽伴我』の3作も非常に好評だった。現在はツイ・ハーク（徐克）監督が手掛ける『射鵰英雄伝』の撮影に入っているが、クランクイン前からすでに話題になっている。シャオ・ジャンは再び話題の波を起こすだろう」と評した。

3人目のディリラバについて、記事は「『永遠の桃花～三生三世～』や『逆転のシンデレラ～彼女はキレイだった～』でブレークを果たし、トップスターの仲間入りを果たしたディリラバは、多くの話題作への出演だけでなく、若い女性から『なりたい顔No．1』に選ばれるほどの外見で、一挙手一投足に注目を集めている。今年出演した『公訴』『安楽伝』の2作も好評で、人気は衰え知らず、話題にも上りっぱなしだ」と評した。

4人目のチャオ・ルースーについて、記事は「『花の都に虎（とら）われて』でのブレーク後、『黒豊と白夕～天下を守る恋人たち～』や『星漢燦爛（せいかんさんらん）』で成功を収めた新世代の人気女優チャオ・ルースーは、今年も『後浪』と『偷偷藏不住』の2作に出演し、特に『偷偷藏不住』は夏休み期間中最も熱い中国ドラマの一つとして、国内外で高い人気を獲得し、チャオ・ルースーの実力を再度証明した」と評した。

5人目のワン・イーボー（について、記事は「ボーイズグループ『UNIQ』出身のワン・イーボーは、『陳情令』でブレークを果たした後、『有翡（ゆうひ） -Legend of Love-』『風起洛陽～神都に翔ける蒼き炎～』で熱い注目を浴びるようになった。最近では映画にも積極的に出演し、23年だけでも3作品が上映されたが、どれも予算規模、興行収入、口コミ、注目度の全てが高く、ワン・イーボーの人気の高さと集客力を裏付けた」と評した。

6人目のレイについて、記事は「ボーイズグループ『EXO』出身で、近年映像作品の出演にも意欲的なレイは、脇役での出演が多いながらも、相当な製作規模で質の高い作品に参加することが多かった。今年はインターネット詐欺を題材とした映画『孤注一擲』で主演を務めたが、同作は8月に公開されて以降、38億4600万元（約787億円）の累計興収と、中国映画興収ランキング11位の快挙を達成した。俳優活動と同時にコンサートツアーにも出ており、どの方面でもうまく結果を出していて、23年の実績最強のスターにふさわしい」と評した。（翻訳・編集/原邦之）