スタジオジブリの宮崎駿監督作品「君たちはどう生きるか（台湾名：アオサギと少年）」の台湾での興行収入が1億台湾ドル（約4億6000万円）を突破した。台湾メディアの華視新聞が17日付で伝えた。

同作は今月6日、日本以外では世界で初めて公開され、5日間の興行収入が6800万台湾ドル（約3億1600万円）となり、その週のランキングで1位を獲得。ジブリ作品の台湾での初週興行収入の歴代最高額も更新した。また、15日までの公開10日間の興行収入が1億台湾ドルを突破し、2週連続で1位を記録したという。

華視新聞の記事は「全国民に『君たちはどう生きるか』ブームが巻き起こり、ネットユーザーらは続々とSNSでお薦めしている。中にはすでに6回見たという人もいる」とその熱狂ぶりを伝えた。（翻訳・編集/北田）