中国工業経済連合会が主催する2023年第5回世界インダストリアルインターネット大会が12日、浙江省桐郷市で開幕しました。その中で、工業デジタル化モデルチェンジ評価総合指数が初めて発表されました。

工業デジタル化モデルチェンジ評価総合指数は、企業、業界、地域の3つのカテゴリーを中心に分類指標を形成し、定性分析と定量分析を結びつける方式を採用してデータと指数により工業デジタル化モデルチェンジの効果を科学的に評価し、業界の弱みを分析、解決した上で、新型工業化をさらに推進するための参考材料を提供していきます。

中国工業経済連合会の郜志宇執行副会長は、「今回発表された工業デジタル化モデルチェンジ評価総合指数は62．7。全体的に見ると、中国の大部分の企業はシステムインテグレーションとプラットフォームに支えられている段階にあり、今後の発展の見通しは良好だ。工業デジタル化モデルチェンジ評価総合指数の項目別に見ると、デジタル化モデルチェンジの準備度指数は66．1で、中国の工業デジタル化モデルチェンジがすでに良好な基礎を備えていることを十分に示している」と話しました。（提供/CRI）