中国、スリランカの債務負担の軽減に今後も積極的に貢献―中国外交部

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中国外交部の報道官は、中国はスリランカの債務負担の軽減に今後も積極的に貢献すると述べました。写真はスリランカ。

中国外交部の汪文斌報道官は10日の定例記者会見で、スリランカの債務再編について「中国は自国の金融機関がスリランカ側と積極的に協議することを引き続き支持する。関係国や国際的金融機関と共に、スリランカが目下の困難に対応し、債務負担を軽減し、持続可能な発展を実現するために引き続き積極的な役割を果たしていきたい」と表明しました。

スリランカの債務再編は重要な段階を迎えています。汪報道官は同問題について、「中国の関係金融機関は昨年以来、中国側に関連する債務問題についてスリランカ側と緊密な意思疎通を維持し、二国間協議を積極的に展開し、スリランカ側に速やかに融資支援文書を発行し、スリランカが国際通貨基金(IMF)から順調に融資を受けられるよう支援してきた。中国の金融機関は債権者会議にオブザーバーとして参加し、他の債権者と友好的な意思疎通を維持し、債務処理の進捗状況を共有している」と述べました。

汪報道官によると、公的債権者である中国輸出入銀行は9月下旬、スリランカ側と中国に関連する債務の処理について大筋で合意したとのことです。汪報道官は、「中国側は、他の債権者がスリランカの債務処理案をめぐって議論を進めていることをうれしく思う」と述べ、多国間機構と貿易上の債権者がスリランカの債務再編に共に参加し、責任を公平に分担するよう呼びかけました。(提供/CRI

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