台湾メディアの三立新聞網は10日、「台湾人のある習慣が、日本人イケメンYouTuberをクラクラさせた」と報じた。

記事によると、日本出身で台湾留学中だという「Bachi周秉志」さんは先日、動画共有サイトYouTubeに「台湾人はそんなにかわいくしないでもらえますか？」と題する動画を投稿。動画の中で「台湾人の皆さんは自分がどれほどかわいいか気付かないでしょう」とし、「台湾人は買い物をする時や話し終わった時に、相手が知らない人であっても必ず『バイバ～イ』と言う。（白目をむきながら）本当に、超かわいい」と称賛した。

そして、「日本にも『バイバイ』と言う文化はあるけど台湾とは少し違って、日本人が『バイバイ』と言う相手は普通よく知っている相手にだけ。知らない人やお店の人には言わない。また、少し子どもっぽさもある」と解説。台湾に来たばかりの時は誰もが「バイバイ」と言う環境に「『超かわいい～～』って、心を打たれてしまった」と語った。

この動画に台湾のネットユーザーから大きな反響があり、「ホントそう！必ず『バイバイ』って言っちゃう」「『バイバイ』ってかわいいものだったのか」「昨日駅で老夫婦に道を教えてあげた時も無意識に『バイバイ』って言ってた」「買い物した時に女性店員さんが『バイバ～イ』って手を振ってくれて、私も女だけど心動かされちゃった」といったコメントが寄せられた。

また、「台湾人は『バイバイ』って言い慣れてるよね。店員と客の間でもよく言うし。バイバイすると仲が縮まる感じがする。台湾人が人に与える温かさ」「本当のかわいさは台湾人の気持ちにあると思う。飾らず心からの反応が相手に喜びを与えるんだと思う」とのコメントも寄せられたと記事は伝えている。（翻訳・編集/北田）