Record China 2023年10月7日(土) 13時0分
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中国のSNS・微博(ウェイボー)では6日、8月中旬に日本の石川県にある流しそうめんを提供する店で大量の食中毒患者が発生したことが注目を集めた。
国営テレビ・中央電視台(CCTV)や新浪新聞の微博公式アカウントでは、ハッシュタグ「日本の流しそうめんで892人が中毒」付きで「日本放送協会(NHK)の報道によると、今年8月に日本の石川県津幡町にある飲食店『大滝観光流しそうめん』で発生した食中毒の患者が、石川県の調査で18都府県の892人に上ることが本日明らかになった。最年少は1歳、最年長が80代で、22人が一時入院して治療を受けた。石川県は、この飲食店が料理に使用した湧き水の中から食中毒の原因細菌『カンピロバクター』が検出されたと発表した上で、井戸水や湧き水を使用する飲食店に水質管理の強化を呼びかけた。『大滝観光流しそうめん』の店舗はすでに廃業が決定している」と紹介された。
NHKなど日本メディアの報道によると、これまでに同飲食店を利用した1298人から石川県に相談が寄せられた。保健所が調査を進めたところ、8月11~17日の営業日に湧き水を使ったそうめんやイワナの塩焼き、かき氷、ウインナーを食べた人に食中毒患者が多く発生していた。患者が増えた原因としては、帰省客が多い盆の時期と重なったことが考えられている。石川県で確認された食中毒の患者の数としては1989年以降で最多を記録したという。また、この飲食店を運営する「大滝観光」は、ホームページ上で患者への損害賠償の支払いを終えた後に廃業することを明らかにした。
この紹介に対し、ネットユーザーからは「892人分の低評価だ」「食中毒の患者は段々増えていくんじゃないか」「湧き水に菌がいても変じゃない」「流しそうめんは地産地消の一環だったのに」「そもそも流しそうめんの水には、箸から他人の唾液が混ざるのだから清潔とは言えない」「トレンド1位になるほど注目されるなんて、日本が気になる人が沢山いるね」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/原邦之)
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2023/10/6
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