北朝鮮、韓国の通話・チャットアプリ利用を規制、スパイ容疑で処罰も―中国メディア

Record China    2014年8月4日(月) 21時28分

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4日、新浪科技は、北朝鮮が韓国の無料チャット・通話アプリ「カカオトーク」を摘発の対象とみなしていると伝えた。

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2014年8月4日、新浪科技は、北朝鮮が韓国の無料チャット・通話アプリ「カカオトーク」を摘発の対象とみなしていると伝えた。

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韓国・朝鮮日報によると、スマートフォンユーザーが増加する北朝鮮で、当局がカカオトークのユーザーをスパイ容疑で処罰しているケースもある。

米国の自由アジア放送(RFA)は1日、北朝鮮保衛部が、国境地方在住の住民を対象にスマホを取り締まる際、カカオトークをインストールしているかどうかを調べていると報じた。韓国や米国など海外とやりとりが可能なため、規制を強化するのが狙いだ。

韓国在住のある脱北者は「(カカオトークは)通話情報が当局に発見されにくく、電波が弱くてもメッセージの送受信が可能なため人気だ」と話す。カカオトークがインストールされた中古スマホは300ドル(約3万円)で売買されているという。(翻訳・編集/NY)

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