ハンスト24日の韓国野党党首、ついに絶食中断し治療へ―中国メディア

Record Korea    2023年9月24日(日) 8時30分

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23日、環球網は、韓国最大野党・共に民主党の李在明党首が20日以上のハンガーストライキを中断して治療を受け始めたと報じた。

2023年9月23日、環球網は、韓国最大野党・共に民主党の李在明(イ・ジェミン)党首が20日以上のハンガーストライキを中断して治療を受け始めたと報じた。

記事は、李党首が23日、24日間続けた絶食を中断して正式に回復に向けた治療を受け始めたとする韓国・聯合ニュースの速報を紹介。李党首は現在59歳で、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の施政に抗議を示すために8月31日より無期限のハンガーストライキに入ったとした。

また、ストライキ開始から19日が経過した今月18日に健康状態が悪化したため病院に搬送され、医療スタッフや同党関係者の多くから絶食をやめるよう求められるもこれを拒否し絶食を続けてきたと紹介するとともに、医療スタッフが「10〜14日間絶食すると、不可逆的な健康への損害が生じる」とコメントしたことを伝えている。

その上で、李党首には北朝鮮への不正送金に関与した疑いなどで逮捕状が出されており、韓国国会では21日に李党首の逮捕同意案の裁決が行われ、賛成149票、反対136票、棄権6票、無効4票の賛成多数で可決されたことを紹介。翌22日には李党首自身が党内の一致団結を呼びかける声明を発表したことを伝えた。

この件について、中国のネットユーザーは「24日間も食事を取らないなんてとても信じられない」「果たしてそこまでする必要があるのか」「現在の状況を見ると、ハンガーストライキの効果はないみたいだ」「死んでしまったら取り調べも釈明もできないのだから、さっさと身柄を拘束すべきじゃないのか」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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