中国人民解放軍イメージの変化=抗日から救災、そしてハイテクへ―中国紙

Record China    2014年8月4日(月) 6時30分

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1日、環球時報は記事「中国人民解放軍の3つのイメージ:抗日、救災、ハイテク国際化」を掲載した。ドイツの政治学者によると、人民解放軍は抗日、救災、ハイテクとそのイメージを変化させているという。写真は中国人民解放軍。

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2014年8月1日、環球時報は記事「中国人民解放軍の3つのイメージ:抗日、救災、ハイテク国際化」を掲載した。

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「巨龍の新たな牙」。英誌エコノミストは中国軍の台頭をこの言葉で評価した。20年前、中国人民解放軍の使命は目の前の敵と戦うことだけだった。しかし現在、中国は対艦弾道ミサイル、近代的な潜水艦、サイバー戦、衛星攻撃兵器など近代的な装備を整え、敵国の接近を防ぐ「接近阻止・領域拒否」戦略を担うまでに成長した。

ドイツの政治学者マクセル氏は環球時報の取材に答え、中国人民解放軍のイメージは第二次世界大戦で日本と戦った「抗日」、改革開放後に幾多の自然災害から人々を救った「救災」、そしてここ数年のハイテクという3つのイメージで語ることができると分析した。今後、国際的な問題に取り組むにつれ、さらにイメージは変わっていくと指摘している。(翻訳・編集/KT)

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