テレビ東京のブレない姿勢が中国のネット上でも話題になっている。

ジャニーズ事務所は7日、東京都内で記者会見を行い、故・ジャニー喜多川氏による性加害の事実を認めて謝罪したほか、藤島ジュリー景子現社長の退任と東山紀之氏の社長就任などが発表された。

会見は中国のメディアも日本の報道を引用する形で報じるなど注目を集めているが、ネット上では「テレビ東京」が話題に。NHKを含めた各局がジャニーズ事務所の会見を生中継する中、テレビ東京は予定通り映画「リーサル・ウェポン2/炎の約束」を放送した。

中国のSNS・微博（ウェイボー）で日本の情報を発信する複数のアカウントがこれに反応し、以下のように投稿した。

NHK「ジャニーズ事務所記者会見」

日テレ「ジャニーズ事務所記者会見」

TBS「ジャニーズ事務所記者会見」

フジ「ジャニーズ事務所記者会見」

テレ朝「ジャニーズ事務所記者会見」

テレ東「リーサル・ウェポン2/炎の約束」

テレビ東京の独自路線は中国でもたびたび話題になっており、ネットユーザーからは「またまたまた君か」「期待を裏切らないね」「平常運転」「はははは。世界が終わらない限り、テレ東はやっぱりいつものまま」「テレ東：群れない」「テレ東：視聴率なんていらない」「反骨精神がすごいな（笑）」「（日本在住の）私はリーサル・ウェポン見てたよ。だってどこ回しても東山紀之なんだもん」「事の重大性はテレ東を見れば分かる」などのコメントが寄せられていた。（翻訳・編集/北田）