2014年8月1日、中国黒竜江省のテレビ局が、同省のハルビン市にあるおかしな運動場のトラックを取り上げ、中国のインターネット上でも話題になっている。

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話題になっているのは清河林業局文化センター体育場。この運動場のトラックのコーナーは、通常のカーブではなく、なんと直角に曲がっている。関係者は「前回の補修のときに党幹部が視察に来るため、時間がないからという理由で直線を引いた」と話す。また、施工者は「私たちもバカバカしいと思っていたが、上司がそうしろと言うのだからそうするしかない」と語っている。

この驚きのトラックに、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを残している。

「はははは、おもしろすぎる」

「急ブレーキの練習？」

「けがをさせるつもりか？」

「ぎっくり腰を起こすなよ」

「社会主義に曲がり道などないのだ！」

「これを創造性というんだよ」

「施工者にプロ意識はないのか」

「現代の整備能力の縮図」

「つまり、上役がバカだからどうしようもないってことだね」

「お前たちはこの上司のお考えがわかっていない。突然、走る方向を変えることで、サッカー選手のフットワークを鍛えようとしておられるのだ」

「党幹部が視察に来ると言えば何でもやってのける。中国人の奴隷根性を反映している」

「こんなの中国でしかあり得ないよね？」（翻訳・編集/北田）