2014年7月30日、華字紙・日本新華僑報によると、厚生労働省はコンビニエンスストアやスーパーマーケット、弁当の宅配などを対象に「健康的な食事」の認証制度を導入することを決定した。

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制度が実施されると、栄養的にバランスのとれた食品には「健康的な食事」を示すマークが貼付される。7月28日からマークデザイン案の募集が開始され、2015年4月からの制度実施が計画されている。厚生労働省はマークを貼付することで、料理が「健康的な食事」であることが一目でわかるようになるとしている。

こうした制度の実施に、日本で働いている中国系のサラリーマンから歓迎の声が上がっている。東京の中国系向けメディアで働いている女性は、仕事が忙しいため食事の栄養にまで注意を払いにくく、外食や買ってきた料理ばかり食べていると健康に影響が出るのではないかと心配していたが、制度が実施されれば、健康的な料理かどうかわかりやすくなるため助かると話している。（翻訳・編集/岡田）