南アフリカのヨハネスブルグで開催中のBRICS首脳会議に参加している中国の習近平国家主席は現地時間24日午前、ナミビアのガインゴブ大統領と会談しました。

習主席は「大統領が核心的利益に関わる問題で中国側の立場を断固として支持し、国際問題の中で公平を貫き、正義感と責任感をもって提言していることを深く称賛している」と述べ、ナミビア側とクリーンエネルギーを含む各分野の協力を強化することを望み、ナミビアへの中国企業の投資を奨励し、ナミビア側と緊密に意思疎通し、両国関係を全面的に深化させていく中国側の姿勢を示しました。

さらに、同じ歴史と奮闘の経験によって中国とアフリカは心が通じ合っているとし、「中国は各国が大小に関係なく一律平等で、相互尊重することを堅持している。中国共産党は中国人民を導いて中国の特色ある社会主義の道を歩み出し、同時に人類運命共同体の構築を推進し、『一帯一路』の共同建設などの一連のイニシアチブを通じて、発展途上国に共同発展と繁栄を実現させ、発展途上国の発展のためにより平等な権利を勝ち取ろうとしている」と述べました。

これに対してガインゴブ大統領は、中国は全天候型の友であり、さらに私たちが困難に直面したときに頼れる友でもあるとし、ナミビアが民族の独立解放を勝ち取り、国の各事業を発展させる過程で確固とした支持を与えてくれた中国に感謝の意を示し、ナミビアは断固として中国を支持し、中国企業の投資協力を歓迎し、中国側と一緒に両国関係をさらに発展させていきたいと表明しました。（提供/CRI）