台湾の女性芸能人がまた「AKIRA」と結婚したことが、台湾で大きな反響を呼んでいる。

台湾の人気タレント、パティ・ウー（呉怡霈）は中華圏で「七夕」に当たる22日、日本人の「桑原AKIRA」さんと結婚したことを発表した。パティ・ウーは自身のフェイスブックアカウントで「こんにちは、桑原の妻です。私たちは結婚しました」と中国語で報告。また、「いつも応援してくださっている皆様へ。この度、AKIRAと呉怡霈は結婚いたしましたこと、ご報告させて頂きます。私たちらしく、目一杯楽しみながら、二人で、暖かく充実した時間を過ごせるよう、共に人生を歩んでいきたいと思っております」（原文ママ）などと日本語でつづられた連名の文章も発表した。

この結婚が台湾で注目されているのは、パティ・ウーの人気だけが理由ではないようだ。台湾メディアのNOWnewsは「にしてもAKIRA多すぎ！」と題し、2019年には人気グループEXILEのAKIRAが台湾の女優リン・チーリン（林志玲）と結婚したほか、22年には台湾のモデル、イリィ（鄭家純）も3歳年上で小児科医だという「AKIRA（あきら）」さんとの結婚を発表しており、パティ・ウーが「AKIRA」と結婚した3人目の台湾芸能人となったことを伝えた。

また、同じく台湾メディアのETtodayは「3人の台湾女性スターの夫はみんなAKIRA！」と題する記事でパティ・ウーの結婚を報じ、「芸能界の女性スター3人の日本人夫の名前がみんなAKIRAなのは非常に面白く、ネットユーザーからは『この名前の人はみんな女神と結婚できるのか』との声も上がっている」と伝えた。（翻訳・編集/北田）