日本の奇襲攻撃に備えよ!中国軍が時代錯誤の対応策を導入―カナダ軍事誌

Record China    2014年7月31日(木) 11時6分

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30日、カナダ軍事専門誌・漢和ディフェンスレビュー電子版は、中国が日本の奇襲攻撃に対応するべく東シナ海連合作戦指揮センターを設立したと報じた。写真はハワイ・オアフ島真珠湾のアリゾナ記念館。

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2014年7月30日、カナダ軍事専門誌・漢和ディフェンスレビュー電子版によると、中国が日本の奇襲攻撃に対応するべく東シナ海連合作戦指揮センターを設立した。環球網が伝えた。

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東シナ海連合作戦指揮センターは、各軍区の連携を目的としたもので、東シナ海防空識別圏に対する有効な監視を実現することにある。そして「戦を以て和を促す」、つまり戦争に対応する姿勢を見せることで日本の攻撃を抑止することが目的だという。自衛隊が沖縄に配備した戦力を大きく上回る約300機の第三世代戦闘機を管轄している。

漢和ディフェンスレビューは奇妙なのは中国の軍人や安全保障の専門家の多くが「日本が奇襲を仕掛けてくる」との非現実的な発想にとらわれていることだと分析。軍高級幹部の間では19世紀や20世紀初頭の日本をイメージして対応策を考えているようで、極めて危険だと指摘している。(翻訳・編集/KT)

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