国際サッカー連盟（FIFA）のジャンニ・インファンティーノ会長がなでしこジャパンを絶賛したことに、中国のサッカーファンも反応を示している。

なでしこジャパンはオーストラリアとニュージーランドで開催されているサッカー女子ワールドカップ（W杯）でスペイン、ノルウェーといった強豪に勝利。準々決勝ではスウェーデンに善戦したが1-2で惜しくも敗れた。

インファンティーノ会長は15日、インスタグラムの自身のアカウントになでしこジャパンの映像を投稿。「2011年のFIFA女子W杯優勝者の日本は、グループステージのザンビア戦、スペイン戦、そしてベスト16のノルウェー戦で見せた素晴らしいパフォーマンスを誇りに思うだろう」とした。

その上で、「スウェーデンとの準々決勝で惜しくも敗れたが、この女子W杯を史上最高の大会にするためにあなたたちがピッチ内外でした貢献を、誰もが覚えていることでしょう」とし、「偉大な手本を示してくれたすべての選手、スタッフ、そして素晴らしいファンに感謝します」とつづった。

中国のスポーツメディア・直播吧がこれを伝えると、中国のサッカーファンからは「日本チームを支持する」「確かに今大会のパフォーマンスは素晴らしかった」「スウェーデン戦も後半の後半は優位に立ってたのに」「日本は、強い」「彼らに学ぼう！」「貢献をした人はたたえられるべき」などのコメントが寄せられている。（翻訳・編集/北田）