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中国外交部の汪文斌報道官は14日に行われた定例記者会見で、「アルジェリア東西高速道路の全線開通をうれしく思う」と中国の姿勢を示しました。
中国外交部の汪文斌報道官は14日に行われた定例記者会見で、「アルジェリア東西高速道路の全線開通をうれしく思う」と中国の姿勢を示しました。
会見では記者から、先週末、中国企業が建設に参加したアルジェリア東西高速道路の東工区(長さ84キロ)プロジェクトが貫通し、16年かけて建設されてきたアルジェリア東西高速道路が全線開通することについてコメントが求められました。
これについて、汪報道官は「うれしく思う」と述べ、「このプロジェクトは全長1216キロで、アルジェリアの建国後最もレベルが高く、地質状況が最も複雑な道路プロジェクトである。とりわけ84キロにわたる東工区プロジェクトの沿線は災害が多発し、工事も困難を極めたことから、『地質エンジニアにとっては災難』と呼ばれるほどだった」と指摘し、「中国系企業はこのプロジェクトを引き継いだ後、全力を挙げてアルジェリア側と協力し、『中国の方策』で技術上の難題をひとつひとつ解決し、優れた工事品質で『行き止まりの道』を『富への道』に作り上げた」と述べました。さらに「現地のために1万人近い建設産業労働者を育成し、4000万人近くに恩恵を及ぼしたことは現地社会から幅広く評価されており、中国・アラブ、中国・アフリカが共同で建設する『一帯一路』の美談になっている」と強調しました。
汪報道官は、「アルジェリアを含む国際社会と共に、質の高い『一帯一路』の共同建設を絶えず推進し、世界経済の回復と世界の持続可能な発展の一助になりたい」との中国の意思を表わしました。(提供/CRI)
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