中国外交部、王毅外交部長の東南アジア3カ国訪問の状況を説明

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中国外交部の汪文斌報道官は14日の定例記者会見で、王毅中国共産党中央政治局委員兼外交部長による8月10~13日にかけてのシンガポール、マレーシア、カンボジア訪問の概要について紹介しました。

中国外交部の汪文斌報道官は14日の定例記者会見で、王毅中国共産党中央政治局委員兼外交部長による8月10~13日にかけてのシンガポール、マレーシア、カンボジア訪問の概要について紹介しました。

汪報道官によりますと、シンガポール訪問期間中、リー・シェンロン首相が王部長と会見しました。王部長はまた、ローレンス・ウォン・シンガポール副首相兼財相、バラクリシュナン外相ともそれぞれ会談を行いました。王部長は「今年3月に、両国の指導者が共同で中国・シンガポール関係を全方位にわたる、質の高い、前向きなパートナーシップに引き上げることを宣言し、双方のハイレベルな互恵協力に新たな展望を切り開いた」と述べました。これに対し、シンガポール側は、「現代化プロセスを推進する中国の決意と努力を高く評価し、中国との『一帯一路』共同建設は実り豊かな成果を収めている」として、シンガポールは中国と共に2国間協力を絶えず前進させ、両国関係の新たな未来を切り開いていく」と表明しました。

また、マレーシア訪問期間中、アンワル首相が王部長と会見したほか、王部長は同国のザンブリー外相とも会談しました。王部長は「今年は中国とマレーシアが包括的戦略パートナーシップを樹立して10周年であり、両国は来年で国交樹立50周年を迎える。中国はマレーシアと共に、2国間関係の健全で力強い発展の勢いを維持し、協力分野を広げ、互恵・ウィンウィン、共同の発展を実現し、中国・マレーシア運命共同体の構築を着実に進めていきたい」と述べました。マレーシア側は習近平主席が提起した重要なグローバル・イニシアチブを高く賞賛し、支持すると表明したうえで、今後も引き続き「一帯一路」共同建設に積極的に参加し、さまざまな分野とレベルの連携を強化し、互恵・ウィンウィンの成果を拡大していく意向を示しました。

カンボジア訪問期間中、同国のシハモニ国王、フン・セン首相、フン・マネット次期首相がそれぞれ王部長と会見しました。王部長はカンボジアの総選挙が成功裏に行われたことに祝意を示し、カンボジアとの団結と協力を強化し、中国とカンボジアの「ダイヤモンド6カ国(中国、インド、ミャンマー、タイ、カンボジア、ラオス)」協力枠組みを充実させ、手を携えて高品質、高レベル、高基準の新時代の中国・カンボジア運命共同体を共に築きたいと表明しました。それに対し、カンボジア側は「今年の両国国交樹立65周年と『カンボジア・中国友好年』を契機に、質の高い『一帯一路』共同建設のモデルを構築し、カンボジア・中国運命共同体の建設を絶えず新たな段階に進めることを期待する」という意向を表明しました。(提供/CRI

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