日本人は炭水化物が好きなのになぜ痩せている?―台湾メディア

Record China    2023年8月19日(土) 20時0分

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10日、台湾メディア・聯合新聞網は、台湾のネット掲示板内で「日本人は炭水化物が大好きなのにどうして痩せているのか」についての議論が起きたと報じた。写真は台湾炒麺。

2023年8月10日、台湾メディア・聯合新聞網は、台湾のネット掲示板内で「日本人は炭水化物が大好きなのにどうして痩せているのか」についての議論が起きたと報じた。

記事は、台湾のネット掲示板PTTでこのほどあるネットユーザーが「日本人は肥満率が低いのに、炭水化物のグルメがとても多い。飲食店ではチャーハンと麺という『炭水化物爆盛り』のセットがある。それなのに日本人はスリムな体型を維持しているが、これはなぜなのか」という疑問を書き込んだと紹介。この疑問に対して他のユーザーから「1食の量が少ないのでは」「台湾ではタピオカミルクティーみたいな甘いハンディドリンクを当たり前のように飲むからな」「炭水化物は多くても油分が少ないのでは」といった意見が寄せられる中、あるユーザーが三つの理由を分析して発表したと伝えた。

理由の一つ目は「発酵食品を多く食べること」。日本では消化吸収環境を改善する善玉菌が豊富に含まれている納豆、漬物、味噌汁などの発酵食品が日常的に食され、これらの食品は心の調子も整えてくれるとした。二つ目は「歩くこと」とし、日本人は台湾人より歩くことが好きで「基本的に30分以内で着く場所なら歩く」と説明している。そして三つ目は「気候と運動に対する意識」を挙げ、日本の気候が早朝のジョギングや登山、ハイキングに向いているほか、学校でも心身の鍛錬を目的とした登山遠足が行われると紹介。台湾でも運動に対する意識の高まりが見られ、フィットネスジムに通う若者も増えているものの、全体的にみると運動に対する意識はまだまだ日本には遠く及ばないとしている。

記事は、このユーザーの意見に対して他のユーザーから賛同の声が寄せられる一方で、「台湾は交通事故が多すぎて、親ができるだけ子どもを歩かせたがらない」「日本人だってそんなに歩くのは好きじゃない。東京は駅が近い距離にあるから、歩いて行くのはせいぜい20分ぐらいの所」「日本人は歩くのが好きなわけじゃない。日本では自動車免許が台湾みたいに簡単に取得できないから仕方なく歩いてるんだ」といった意見も見られたと伝えた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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