泰安の高速鉄道駅、「待合室の椅子の9割近くがマッサージチェア」報道を否定―中国メディア

Record China    2023年8月13日(日) 20時10分

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中国でこのほど、山東省泰安市にある高速鉄道駅の待合室に設置された椅子の9割近くがマッサージチェアだとする報道が話題になった。写真は同駅。

中国でこのほど、山東省泰安市にある高速鉄道駅の待合室に設置された椅子の9割近くがマッサージチェアだとする報道が話題になった。

報道によると、500脚近い椅子のうち、普通の椅子は60脚余りで、残りは全てマッサージチェアだ。マッサージチェアは無料で利用できるものの、利用者から「場所を取る」「背中が硬いものに触れて痛い」など不満の声が上がったという。

中国メディアによると、同駅の関係者は取材に対し、「待合室の椅子の9割近くがマッサージチェア」という報道は正しくないとした。同関係者によると、同駅には第1待合室と第2待合室があり、椅子は計1488脚で、内訳は普通の椅子が558脚、マッサージチェアが930脚。済南鉄路局が一律に手配したものだという。(翻訳・編集/柳川)

泰安駅

泰安駅

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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