中国大使館、中国企業にリビアから緊急退避求める=争乱激化も1000人が残留―中国メディア

Record China    2014年7月30日(水) 5時34分

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28日、駐リビア中国大使館は、8月1日までに中国企業の従業員にリビアから退避するよう求める緊急通知を発出した。写真はリビアの首都トリポリ。

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2014年7月28日、駐リビア中国大使館は、8月1日までに中国企業の従業員にリビアから退避するよう求める緊急通知を発出した。29日付で新華網が伝えた。

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リビアの安全事情が急激に悪化しており、大使館は中国企業の駐在員が8月1日までに退避するために必要な協力をすると伝えている。

今年5月、リビアの安全事情が悪化し始めてから、中国企業の従業員800人以上が帰国している。7月13日、リビアの首都トリポリで武装勢力が衝突し、さらに多くの中国企業関係者が退避している。中国大使館によると、今も約1000人の中国人がリビアに残留している。

リビアでは首都トリポリでの武装勢力同士の衝突から半月が経過、東部の都市ベンガジでも争乱が激化しており、全面的内戦勃発の懸念が強まっている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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