日本語能力試験で驚きのカンニング=「中国人は賢い(笑)」「手段はいくらでもある、ただ…」―中国ネット

Record China    2023年8月10日(木) 8時0分

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日本のメディアが報じた日本語能力試験でのカンニングの実態が、中国のSNSでも反響を呼んでいる。

日本のメディアが報じた日本語能力試験でのカンニングの実態が、中国のSNSでも反響を呼んでいる。

FRIDAYデジタルはこのほど、同試験でのカンニングの実態について報じた。それによると、中国のチャットアプリ・微信(WeChat)の日本在住者のコミュニティー内で同試験の高得点を確約することをうたう投稿が出回っており、30万円を支払えば試験中に全問題の正答を送信するという内容だった。手口は消しゴムに忍ばせたアップルウオッチを使って送られてきた正答を盗み見るというもので、試験の監視体制の甘さを指摘する声も出ているという。同記事は、最高級である「N1」合格者が日本の「高度人材ポイント制」の加点対象になることからも「瑣末(さまつ)な話ではない」と重大性を強調している。

この記事を中国のSNS・微博(ウェイボー)で700万のフォロワーを持つ日本情報を発信するブロガーが紹介。フォロワーには日本在住の人も多いと見られ、大きな反響があった。

コメント欄には「これはまたとんでもないな」「頑張って勉強した人に不公平だ」「中国人は賢いな(笑)」「中国人にはいくらでも手段がある。ただ恥なだけ」「30万払ってでも勉強したくないのか!?」「そういう考えの人は、日本を離れた方がいい」「(カンニングで)合格したところで意味はない。実際に話したり書いたりできなければやっていくのは難しい」「N1への合格は始まりに過ぎない」といった声が書き込まれた。

また、「N1ってそんなに難しいのか?カンニングを考える時間があるなら数日勉強すれば合格できるだろうに」「この試験にカンニング必要か?大して難しくもない。自分で勉強すれば合格できるだろう」「高すぎる。N1も合格できないようなら留学してる意味なし」「その30万円で塾に通えば自力で合格できるのにね」など、カンニングが必要なほど難しい試験ではないとの意見も多く寄せられていた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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