2014年7月29日、韓国・聯合ニュースによると、韓国外務省の趙兌烈（チョ・テヨル）第2次官が29〜30日、中国を訪問する。北京で開催される中国社会科学院主催の北東アジア平和協力構想討論会に出席し、演説する予定だ。中国新聞社が伝えた。

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趙次官は中国に対し、韓国政府が推進する「北東アジア平和協力構想」の意義と内容を説明。中国政界、学界の支持を取り付けたい考えだ。「北東アジア平和協力構想」は、朴槿恵（パク・クネ）大統領が地域の緊張緩和を目指して打ち出した外交戦略。気候変動、対テロ政策、原子力エネルギーの安全問題など、非政治的領域での対話を後押しし、国家間の信頼醸成を進める方針だ。

趙次官ら韓国代表団は中国滞在中、中韓首脳会談で合意に達した議題について討論。相互的で多方面な交流推進に向けて協議を進める。（翻訳・編集/AA）