<サッカー>これで「レッド」じゃない!? 中国選手の危険すぎるタックルに批判殺到

Record China    2023年8月4日(金) 19時0分

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3日、中国プロサッカー・スーパーリーグの試合で、相手選手に危険なタックルをした選手にレッドカードが出なかったことが、中国版ツイッター・微博で物議を醸している。

2023年8月3日、中国プロサッカー・スーパーリーグの試合で、相手選手に危険なタックルをした選手にレッドカードが出なかったことが、中国版ツイッター・微博で物議を醸している。

中国のサッカーメディア・射門中国が3日夜に報じた内容によると、同日行われたスーパーリーグ第20節の上海海港―天津津門虎戦で、前半20分に上海のDF張琳芃(ジャン・リンポン)がボールを追いかける相手選手の真横からスライディングタックルを仕掛けた。スロー映像ではスライディングした張の右足が、明らかにボールではなく相手選手の足を狙っていることが見てとれる危険なタックルだったが、審判は張にイエローカードを出すのみだった。

タックルを受けた天津の選手は倒れて一度ピッチを離れて治療を受けるも回復せず、そのまま負傷退場した。試合は上海が2−1で天津を下している。

このプレーについて、中国のネットユーザーは「これでレッドカードが出ないなら、他のクラブもまねしたらいい」「VAR判定すべきでは」「いや、VARは腐敗の温床だからな」「明らかに(ボールではなく)人に向かって仕掛けてる」「こんなのが中国代表入りしたら、世界に恥をさらすことになる」「これはレッドカードでも軽いくらいで、永久出場禁止にすべきだ」「これで退場にならないというのは、上海海港だけに適用されるルールでもあるのか」といったコメントが並んだ。

一方で、スポーツメディアの元記者というあるユーザーは、暴力的なファウル行為だったとする一方「危険な背後からではなく、側面からタックルに入っている」「タックル動作自体は標準的なもので、悪意は感じられない」という理由から「レッドカードではなく、イエローカードが妥当」との見解を示している。これに対して他のユーザーは「メガネを買い替えた方がいい」「あなたの目は節穴か」「サッカー専門家って称してるけど、だから中国サッカーのレベルが低いんだなと思った」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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