泰州高港の口岸虎頭靴、手工縫製による無形遺産の魅力―中国

CRI online    2023年8月2日(水) 18時50分

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中国東部の江蘇省泰州市高港区口岸には、特別な祝日にさまざまな虎の頭の模様をした靴を履くという古くから伝わる習慣があります。

中国東部の江蘇省泰州市高港区口岸には、特別な祝日にさまざまな虎の頭の模様をした靴を履くという古くから伝わる習慣があります。親戚や友人の間で虎頭靴や猫頭靴などを贈り合い、お祝いの気持ちを伝えます。

清朝末期(20世紀初頭)、安徽省徽州歙県に生まれた民間職人の葉月英は、徽州の切り紙、絵画、刺しゅうなどの伝統美術とその技を娘の呉和生に伝えました。呉が作った虎頭靴は、江蘇省の中部と南部および安徽省の伝統美術と手芸の技を融合させたもので、高港口岸に持ち込み、4世代にわたって伝承し、現在まで120年余りの歴史があります。

口岸虎頭靴の模様は、幅広い題材から選ばれ、独特な地域的特色を持っています。口岸虎頭靴の制作技術は現在、泰州市の「無形遺産」保護リストに登録されています。(提供/CRI

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