「西電東送」の送電能力が3億キロワット超に―中国

CRI online    2023年7月28日(金) 19時20分

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6月末現在、中国の「西電東送」の送電能力は3億キロワットを超えました。写真は白鶴灘ダム。

国務院報道弁公室が26日に行ったブリーフィングで、国家エネルギー局の関係責任者は、6月末現在、中国の「西電東送」(中国の東部沿岸地域の電力不足を解消するために西部の電力を東部に送る大プロジェクト)の送電能力は3億キロワットを超え、電力供給の保障を力強く支えていると説明しました。

同責任者によると、電力の供給保障をしっかりと行うため、電力供給の配置を適度に繰り上げて最適化したことで、今年6月末現在、全国の累計発電設備容量は前年同期比10.8%増の約27億1000万キロワットに、今年上半期に操業を始め、電力を供給している各種装置の出力は約1億4000万キロワットに達しました。同時に、送電路の計画と整備も強化されています。

国家エネルギー局電力司の責任者、劉明陽氏によると、今年に入ってから、白鶴灘―浙江直流プロジェクト、陝北―湖北直流プロジェクト(いずれも「西電東送」の重要な送電プロジェクト)などが続々と操業を開始しました。6月末までに、「西電東送」の送電能力はすでに3億キロワットを超え、そのうち省や区をまたぐ送電ルートのこの夏の最大送電能力は昨年同期より約1750万キロワット上昇し1億8000万キロワットに達しました。(提供/CRI

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