中国・南京の民間人、日本で開催の戦争展に自費参加=南京事件写真を展示へ―中国メディア

Record China    2014年7月28日(月) 21時10分

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28日、中国新聞社によると、日本中国友好協会が毎年、日本各地で開催している「平和のための戦争展」に、南京民間抗日戦争博物館の呉先斌館長が自費参加する。写真は呉氏が06年12月に立ち上げた南京民間抗日戦争史料陳列館。

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2014年7月28日、中国新聞社によると、日本中国友好協会が毎年、日本各地で開催している「平和のための戦争展」に、南京民間抗日戦争博物館の呉先斌(ウー・シエンビン)館長が自費参加する。

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呉館長は28枚の写真を携えて日本入りする。従軍記者などいずれも日本人が撮影したものだ。だが、これらの写真を事前に日本の主催者を通じて各地の資料館などで調査してもらったところ、「そのような資料はない」という意外な返答ばかりだったという。呉館長は「中国で歴史上の共通認識となっているものが、日本では違うのかもしれない。であればこそ、展示する意味がある」と話す。

呉館長は8月9日の開幕式で「戦争の再考察と平和」をテーマに講演するほか、旧日本軍兵士の近藤一さんや、八路軍の兵士として中国人民解放戦争に従軍した前畑信男さんとも交流する予定だ。(翻訳・編集/NY)

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