「封神演義」の実写映画三部作の1作目、公開1日で興行収入1億元を突破―中国

anomado    2023年7月21日(金) 20時50分

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21日、映画「封神第一部:朝歌風雲」が公開1日で興行収入1億元を突破した。

2023年7月21日、明代(1368~1644年)の小説「封神演義(ほうしんえんぎ)」の実写映画化作品三部作の1作目に当たる「封神第一部:朝歌風雲(Creation of The Gods I:Kingdom of Storms)」が、公開1日で興行収入1億元(約19億7400万円)を突破したことを伝える投稿が、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で注目を集めている。

チケット販売サイト「猫眼」の公式アカウント「猫眼電影」は、「封神第一部が興収1億超え」というハッシュタグ付きで、「猫眼の統計データによると、映画『封神第一部』はチケット総売上1億元を突破した」と投稿した。

映画ドラマ情報サイトの豆瓣(douban)では、記事執筆時点で5万2747人がレビューし、7.7点で4つ星の高評価となっている。

同作は「封神三部作(Fengshen Trilogy)」として、2012年に始動した大作映画プロジェクトの1作目に当たり、6月に開かれた第25回上海国際映画祭でプレミア上映された後、7月15日から4日間の先行上映を経て、20日から全国上映を開始した。製作費は3部作合わせて30億元(約591億円)に上るという。撮影は全て終了しており、今年の第一部上映以降は、24年夏に第二部、25年夏に第三部の公開をそれぞれ予定している。

映画を見た人からは「予想を超えてきた」「トイレに行こうとさえ思わなかった」「150分間一気見した」「明日も見にいく」「CGが良かった」「真のオリエンタルファンタジーアクション作品だ」「二部三部も楽しみだが、一部の興収を超えられるのか」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/原邦之

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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