バングラデシュ初の近代的下水処理場が完成―中国外交部

CRI online    2023年7月20日(木) 12時50分

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バングラデシュではこのほど、同国初の近代的な大規模下水処理施設であるダッシャーカンディ下水処理場プロジェクトの完成式が行われました。写真は中国外交部。

報道によれば、バングラデシュではこのほど、同国初の近代的な大規模下水処理施設であるダッシャーカンディ下水処理場プロジェクトの完成式が行われました。中国外交部の毛寧報道官は19日に北京市内で行った定例記者会見で同件について、「『一帯一路』イニシアチブがパートナー国に幸せをもたらしている例証が、改めて示された」と述べました。

式典に出席したバングラデシュ政府要人のハシナ首相らは、中国が「一帯一路」イニシアチブを実施し、バングラデシュの生態環境の改善と現地住民の生活水準の向上を支援したことを高く評価しました。毛報道官によれば、ダッシャーカンディ下水処理場はバングラデシュ初の近代的な大型汚水処理施設で、南アジアでは現在のところ単体として最大の汚水処理施設です。同処理場はダッカ市民500万人の生活汚水を処理することで、市民の生活の質を大幅に高めるとのことです。

毛報道官はさらに、「『一帯一路』イニシアチブは提起されてから10年間で、パートナー国に42万人の雇用機会を創出し、4000万人近くを貧困から脱却させた。世界銀行の研究報告によれば、『一帯一路』の共同建設により、2030年までに参加国の貿易には2.8~9.7%、世界全体貿易は1.7~6.2%、世界の収入は0.7~2.9%が増加される」と説明しました。(提供/CRI

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