中国の習近平国家主席は19日、カンボジアのノロドム・シハモニ国王と国交樹立65周年の祝電を交換しました。

習主席は「国交樹立から65年、両国関係は国際的な風雲変幻の試練に耐え、時間とともに強くなった。私たちは今年の初めに北京で会談し、また数回にわたって書簡を交わした。双方の協力枠組みは絶えず深化・現実化している。私は両国関係の発展を高度に重視し、シハモニ国王と共に努力して、両国の友情がより多くの実を結ぶよう推し進め、両国民に現実的な利益をもたらすことを望む」と述べました。

シハモニ国王は「両国の伝統的友情は長く続いている。両国は高度な相互信頼と互恵・ウィンウィンを基礎として、全面的な戦略的協力パートナーシップを確立し、手を携えて運命共同体を構築し、確固たる変わらない友情を深めていく。新たな情勢の下で、両国の友好関係と互恵協力が引き続き強固になると信じている。中国と各分野における協力を深め、両国と両国民に福祉をもたらし、地域ひいては世界の平和、安定、繁栄を推し進めていきたい」と述べました。（提供/CRI）