加瀬亮主演、ホン・サンス監督作「自由が丘8丁目」、ベネチア映画祭出品決定

Record China    2014年7月27日(日) 12時20分

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26日、加瀬亮主演、韓国のホン・サンス監督最新作「自由が丘8丁目」が第71回ベネチア国際映画祭(8月27日開幕)オリゾンティ部門に出品されることが決まった。

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2014年7月26日、加瀬亮主演、韓国のホン・サンス監督最新作「自由が丘8丁目」が第71回ベネチア国際映画祭(8月27日開幕)オリゾンティ部門に出品されることが決まった。

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最近では「ハハハ」(10)がカンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリを獲得するなど、世界的に高く評価されてきたホン・サンス監督。かねて監督のファンを公言してきた加瀬は、一昨年の来日時に対談し、今回の出演が実現した。クリント・イーストウッド、ミシェル・ゴンドリー、ガス・ヴァン・サント、アッバス・キアロスタミと、世界の名だたる監督作品に出てきた加瀬。今回の出演を「(ホン)監督の現場以上に幸せだったことはない」と語るほどほれ込んでいるという。

加瀬が演じるのは、年上の韓国人女性を追ってソウルへ行く男。ソウルをさまよう男の恋愛模様が描かれる。男が通うカフェ「自由が丘8丁目」で働く女性役で実力派女優ムン・ソリが出演。ほかホン・サンス作品の常連俳優が脇を固めている。

ホン・サンス監督は8月16日、「ヘウォンの恋愛日記」、「ソニはご機嫌ななめ」が日本公開を控えている。「自由が丘8丁目」は2014年12月、シネマート新宿ほかで公開される。(文/遠海安)

作品写真:(c)2014 Jeonwonsa Film Co.All Rights Reserved.

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