高層ビル乱立で視界遮る、軍用機の着陸時トラブルが急増―中国

Record China    2014年7月27日(日) 23時41分

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25日、中国では急速な経済成長による高層ビルの乱立などで、軍用空港の半数以上で航空機の視界が遮られ、過去20年で100件以上のトラブルが起きていたことが分かった。写真は中国の戦闘機。

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2014年7月25日、京華時報によると、中国では急速な経済成長による高層ビルの乱立などで、軍用空港の半数以上で航空機の視界が遮られ、過去20年で100件以上のトラブルが起きていたことが分かった。全国10カ所以上の軍用空港が移転、閉鎖を迫られている。

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中国人民解放軍の軍事施設保守部門関係者が明らかにした。中国では改革開放後、都市部が絶え間なく拡大。一部が軍用空港の使用地域にまで広がり、着陸する航空機の視界を妨げるようになった。さらに飛行に支障を来す事態に発展し、現在も改善の兆しは見られない。

中国軍総参謀部の統計によると、中国軍が現在使用中の軍用空港の周辺には、超高層ビル1000カ所以上が乱立。最も高いもので地上300メートル以上に達している。(翻訳・編集/AA)

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