2014年7月24日、香港の中国評論通信社は、ウクライナ東部でオランダのアムステルダム発マレーシアのクアラルンプール行きマレーシア航空MH17便が墜落した事件で、英紙は「オランダ国民は落ち着いた反応で、今後もマレーシア航空でクアラルンプールへ旅行するという人も少なくない」と伝えた。

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英紙ガーディアンはこのほど「アムステルダム空港では若者たちが何事もなかったかのようにたばこを吸い、事件に対する反応は淡々としている。マレーシア航空のチェックインカウンターには、クアラルンプールで休暇を過ごす人々が列を作っている」と伝えた。

また、米紙ニューヨーク・タイムズ、シンガポール英字紙のストレーツ・タイムズなどはマレーシアの駐オランダ大使の話として「オランダ人の反応は非常に高潔だ」と報じた。

しかし、これに対し、オランダ人作家の一人は「私はこれらのニュース記事を読むのをやめざるをえなかった。（事件のショックで取り乱し）空港で列を作らないのが普通だというのか。被害者に対する一種の侮辱だ」と批判している。（翻訳・編集/AA）