2023年7月5日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で「BLEACH（ブリーチ） 千年血戦篇-訣別譚-」がまもなく放送されると話題になった。

「ブリーチ」は久保帯人氏による漫画作品。朽木ルキアとの出会いにより死神の力を手にした黒崎一護が「死神代行」となり、現世で命を失った魂魄（こんぱく）が集う世界「尸魂界（ソウル・ソサエティ）」でさまざまな敵と戦い、仲間と共に成長するバトル・アクションだ。アニメシリーズは2004年から2012年にかけて放送されていたが、約10年後の2022年に「千年血戦篇」として放送が再度開始され、一護と仲間たちは新たな敵と対峙することになる。第2クールにあたる「千年血戦篇-訣別譚-」は今月8日から放送が開始される。

「ブリーチ」は中国のアニメファンの間で「三大熱血日本アニメ」の1つと言われており、「NARUTO（ナルト）」「ONE PIECE（ワンピース）」に並ぶほどの人気を集めている。「千年血戦篇-訣別譚-」は中国の動画配信サービス・優酷（YOUKU）でも同日に配信開始予定だという。

微博で100万のフォロワーを持つあるブロガーは、「『千年血戦篇』第2クールがやってきた！懐かしさと期待を背負い、作画は驚くほど素晴らしい！（最初のアニメシリーズから）もう11年がたった。それでも（視聴を始めると）1秒で中二病だった少年時代に戻ることができる！」と投稿。他のネットユーザーからは、「早く見たい！待ちきれないよ」「時間はかかったけどついに来たね」「かっこよすぎる！期待！」「放送日になったら絶対見る」「三大熱血日本アニメの迫力はすごい」「最初から見直そうかな」「こんな良い作品だし、みんな一緒に見ようよ」と期待の声が寄せられた。

また、「この作画本当に好き」「作画が美しすぎる、目が離せなくなりそう」「熱血が画面いっぱいにあふれてくる感じがする」と作画に言及する声も上がった。

さらに、「時間が過ぎるのは早いなあ。みんな大人になったよね」「もうすごく時間がたったけど、すごく印象深い作品だよ」「みんなの青春の思い出が再びやってきた」と懐かしさを表すネットユーザーも見られた。（翻訳・編集/柳朱音）