美人と話題の中国女子陸上選手が「自分でもきれいだと思う」と発言した。中国メディアの紅星新聞が3日付で伝えた。

【その他の写真】

1997年生まれ、四川省自貢市出身の呉艶妮（ウー・イエンニー）は6月29日に行われた2023全国陸上競技選手権大会の女子100メートルハードルで12秒93の記録を出し、優勝した。同大会は世界選手権およびアジア大会の選考を兼ねており、呉は「これは私の始まりにすぎません。世界に出て、最高の表彰台に向かって行きたいと思います」と語った。

その実力に加え、容姿にも注目が集まることが多い。ネット上では「顔だけでも十分食べて行けるのに」との声が上がっており、自身が定期的にSNSでシェアするトレーニングの写真では「かわいらしい顔＋バキバキの体」のアンバランスさが話題になることもしばしばだ。

自身の容姿に対する評価を聞かれた呉は「冷静です。私も自分はきれいだと思っていますし、彼らが言っているのは事実です」と発言。また、メイクをして試合に出場することに一部で「有名になりたいからでは？」などの批判的な声があることについて「メイクをするのは競技の過程を楽しみたいから」とし、「他人にどう言われてもまったく気にしない。全員に好かれることはできないので、自分らしくやればいいと思います」と語った。

また、「私は『網紅』（ネットインフルエンサー）ではないので、やっぱり実力路線が好きです。『網紅』は自分には向いていないと思います」とも話した。（翻訳・編集/北田）

pic.twitter.com/50p9znL2NT

— 中国動画 (@RC00547555) July 4, 2023