台湾芸能界の「#MeToo」で、ジュー・ジンイーの主演ドラマがまた削除対象か

anomado    2023年6月23日(金) 14時0分

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台湾の歌手で俳優アーロンがインフルエンサーの男性から、性的暴力の加害者と告発されて謝罪を行った騒ぎで、中国の女優ジュー・ジンイーがまた作品削除の被害に遭うと報じられている。

台湾の歌手で俳優アーロン(炎亞綸)がインフルエンサーの男性から、性的暴力の加害者と告発されて謝罪を行った騒ぎで、中国の女優ジュー・ジンイー(鞠婧禕)がまた作品削除の被害に遭うと報じられている。

台湾芸能界では現在、セクハラや性的暴力を告発する「#MeToo」が連日騒ぎとなっている。アイドルグループ・フェイルンハイ飛輪海)出身のアーロンも今月21日、未成年時に被害を受けたと告発した男性インフルエンサーの記者会見に急に現れ、謝罪したことが大きな話題に。このスキャンダルによって台湾の「十大傑出青年」の資格抹消やCM降板といった仕事面の影響も報じられている。

アーロンは過去に3作の中国ドラマに出演しているが、うち1作が19年の「請賜我一雙翅膀」で、人気女優のジュー・ジンイーと共演している。中国メディアによると、これまでにジュー・ジンイーの出演ドラマでは「如意芳霏~夢紡ぐ恋の道~」「芸汐伝〜乱世をかける永遠の愛〜」「新・白蛇伝〜千年に一度の恋〜」の3作品が動画配信サービスから削除されており、原因は主に共演者の不祥事によるもの。今後はここに、新たに「請賜我一雙翅膀」も加わるとみられている。

この話題に中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では、「キャスティングの際に未来が予知できるわけはないし、運が悪いとしか言いようがない」「女優がいくら自制しても俳優がぶち壊してゆく」「ジュー・ジンイーは何も悪くないのに本当にかわいそうだ」といった同情を示すコメントが上がっている。(Mathilda)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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