80代の元慰安婦2人が訪米=「命あるうちに日本政府から謝罪勝ち取りたい」―韓国メディア

Record China    2014年7月24日(木) 13時6分

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22日(現地時間)、米カリフォルニア州グレンデール市で開催中の「慰安婦の日」行事に出席するため米国を訪れている韓国の元慰安婦2人が記者会見を開き、「生きている間に日本政府から謝罪を勝ち取りたい」と語った。資料写真。

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2014年7月23日、韓国・聯合ニュースによると、米カリフォルニア州グレンデール市で開催中の「慰安婦の日」行事に出席するため米国を訪れている韓国の元慰安婦2人が22日(現地時間)、記者会見を開いた。24日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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元慰安婦の李玉善さん(87)と姜日出さん(85)は会見で、「日本政府は元慰安婦がすべて亡くなり、犯罪の証拠が消滅する日を待ち望んでいる。だが私たちは、生きている間に日本政府から謝罪を勝ち取り、名誉を回復しなければならない」と語った。

15歳で強制連行され慰安婦となった李さんは「自分に残された時間は多くない」と強調。「旧日本軍の犯罪行為を明らかにするため、できるだけ多くの場所に足を運ぶつもりだ。はるか遠く米国まで来たのもそのためだ」と述べ、米政府や米国民に支援を呼び掛けた。

姜さんは「慰安婦が旧日本軍にいかにひどい扱いを受けたかを知ってもらうために来た。日本政府は慰安婦問題を取り合おうとせず、罪を認めず反省もしない」と語った。

2人はグレンデール市中央図書館前の慰安婦少女像に献花する予定。(翻訳・編集/NY)

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