anomado 2023年6月22日(木) 12時0分
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台湾芸能界で拡大している「#MeToo」で21日、歌手で俳優アーロンが被害を訴えた男性に謝罪を行ったが、同日に解禁された最新曲が音楽配信サービスから削除されるなど、すでに活動に影響を及ぼしている。
台湾芸能界で拡大している「#MeToo」で21日、歌手で俳優アーロン(炎亞綸)が被害を訴えた男性に謝罪を行ったが、同日に解禁された最新曲が音楽配信サービスから削除されるなど、すでに活動に影響を及ぼしている。
現在、台湾で吹き荒れる「#MeToo」について、芸能界での騒ぎは今月13日、俳優でタレントのシュー・ジエホイ(許傑輝)が過去のセクハラ被害を女性タレントに訴えられ、15日に引退発表したことに端を発したもの。18日には好感度の高い俳優ヨウション(宥勝)が、女性からの性的被害の告発に対して謝罪文を公開。また19日には人気司会者のミッキー・ホアン(黄子佼)が、女性インフルエンサーがSNSで訴えた被害を認め、さらに自ら過去の過ちを暴露する動画を公開し、自殺未遂を図るショッキングなニュースも報じられた。
続いて20日には男性インフルエンサーが、人気アイドルグループ・フェイルンハイ(飛輪海)出身のアーロンから、16歳だった2017年に性暴力を受け、盗撮されたと告発。翌21日には記者会見を行ったが、会場に突然アーロンが姿を見せて謝罪したことで、訴えた男性インフルエンサーへの「二次的被害」を指摘される事態へと発展している。
アーロンは21日、ロックバンド・ソーダグリーン(蘇打緑)のギタリスト、リウ・ジャーカイ(劉家凱)とコラボした最新曲「活著沒什麼大不了」をリリースしたが、同日内に音楽配信サービスや動画サイトから音源およびMVが削除される事態に。22年には台湾の「第60回 十大傑出青年」に選ばれているが、こちらも資格抹消が発表されている。(Mathilda)
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