Record China 2014年7月25日(金) 7時22分
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23日、中国のネットユーザーは、実体験を基に日本人の特徴に関して書き込みを投稿した。ネットユーザーは、「私は小さい頃より反日感情を持っており、この書き込みはあくまで個人的な見解」と前書きしている。写真は渋谷。
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2014年7月23日、中国のネットユーザーは、実体験をもとに日本人の特徴に関して書き込みを投稿した。ネットユーザーは、「私は小さい頃より反日感情を持っており、この書き込みはあくまで個人的な見解」と前書きしている。以下はその概要。
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「一部で日本人が冷淡だと指摘する声があるが、ではなぜ日本には感情がこと細かに描かれた映像作品があるのだ?」との疑問を耳にしたが、日本人は冷淡ではなく、ただ他人の邪魔をしたくないだけだと私は考える。
日本人は中国人と違って、入社して数日の女の子に男性を紹介したり、30歳になっても結婚しない人が気になったりすることはない。友人の集まりでも、月収を聞くようなことはせず、割り勘をすることが多い。競って会計を済まそうとする中国人とは違うのだ。
成熟した社会に生きる日本人は冷淡なのではなく、人と人の距離感をわきまえており、むやみに人に干渉してはいけないことを心得ているのだ。日本であなたが困るようなことがあれば、周りの人はきっとやさしく手を差し伸べるだろう。この距離感は社会に秩序を与える。
私は日本で、道を聞いた際に目的地まで案内してもらったことが何度もある。電車の運行時間を聞いた時には、たとえ分からなくても携帯電話で検索してくれるのだ。さらに、落とした財布は何一つなくなることなく戻ってきた。とりわけ、障害者向けに作られた施設の細かい気遣いに感動のあまり泣きそうになった。一方で、中国は表面上こそ親切だが、実際は冷淡だと思う。日本では小学1年生がバスに乗り登下校するが、中国では果たしてできるだろうか。
「感情がこと細かに描かれた映像作品」についてだが、日本人の絶妙な距離感が他人から干渉されない静寂な空間を作り出している。そうした空間で自分が求めるものを感じ取ることができるからこそ、繊細な心情を描き出すことができるのだ。
中国には才能ある若者は少なくないが、静寂な空間はない。中国の若者は社会に出ると、「仕事は何を?家はあるの?結婚した?」との問題に対し、より理想的な回答を出すために奮闘するようになる。この現状に、多くの人は「“世俗”という尺で量られている」との重圧を感じたことがあるはずだ。中国の粗雑で急ごしらえな作品はこうした重圧により生まれたのかもしれない。(翻訳・編集/内山)
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