中国の俳優チェン・シャオ（陳暁）が、演技に加えて小説の才能でもファンを魅了している。

【その他の写真】

チェン・シャオは今年3月の「人生之路」、4月の「塵封十三載」、5月の「雲襄伝」と、ジャンルの異なる主演ドラマでいずれも視聴者の高い支持を獲得。リー・チン（李沁）と共演した1980年代が舞台の「人生之路」は平均視聴率2．162％と好評の基準となる1％超えを果たし、チェン・ジエンビン（陳建斌）とのクライムサスペンス「塵封十三載」は映画・ドラマ情報サイト豆瓣（douban）のユーザー評価で8．1点（満点は10点）をたたき出している。

そして、マオ・シャオトン（毛暁彤）との武侠ドラマ「雲襄伝」は豆瓣のユーザー評価が現在7．3点。中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に8日あった「チェン・シャオは今年、本当にすごい！」としてこれら3作品の「成績」を紹介する投稿は「雲襄伝」の単日の最高再生回数が6500万回に達したことも伝えており、そのコメント欄には「さすがチェン・シャオ。どの作品も良かった」「優秀な俳優が出演する作品をたくさん見たい！」「これぞ実力派俳優。役への感情移入がすごい」などの声が寄せられた。

一方、チェン・シャオは6月2日に微博で小説の連載をスタートしている。投稿は3日連続であり、7日に発表された最新話となる第4話に付いたコメントはこれまでで最も多い1万4000件。ネットユーザーからは「ついに来た！」「更新だ！完結してしまったのかと思ってたよ」「第4話は1～3話以上に心が揺さぶられた」という声が上がった他、「自分で脚本を書いて映画を撮影してみてはどう？期待でいっぱい」との意見もあった。（翻訳・編集/野谷）