大ヒットとなったブロマンス武侠ドラマ「山河令」の生みの親として知られているプロデューサーのマー・タオ（馬韜）氏が肝臓がんで7日急逝したと伝えられ、関係者とファンの間で動揺が広がっている。

低コストで高視聴率をたたき出した「山河令」は、ゴン・ジュン（龔俊）とチャン・ジャーハン（張哲瀚）をブレーク俳優に成長させている。チャン・ジャーハンはその後、過去に靖国神社などを訪れていたことが明らかになり、封殺状態に陥っているものの、インスタグラムと中国のSNSで根強い支持を保っている。

マー・タオ氏の訃報に、中国のネット上では「突然すぎて言葉が出ない。天国で安らかに」「良心的なプロデューサーだった」「最高の周子舒と温客行を選んでくれてありがとう（※周子舒はチャン・ジャーハン、温客行はゴン・ジュンが演じた役）」「『山河令』という優秀な作品を作ってくれてありがとう。今も（作品が配信された）2021年の2月が忘れられない」など、お悔やみのメッセージが殺到した。（編集/RR）