Record China 2007年6月26日(火) 7時49分
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陳列棚にずらりと並ぶ乳製品。中国人の乳製品消費量は速い勢いで増加している。それに伴い、乳製品メーカーの勢いも加速しており、2006年度中、中国の乳製品総生産量は世界第3位となった。
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2007年6月25日、中国乳業協会理事長劉成果(リュウ・チェングオ)は、乳業協会第6回会員代表大会で、2006年度中の中国の乳製品総産量は3290万tで、2005年度に比べて15%増加したと発表した。この結果、同生産量はロシア、パキスタンを抜いて、インド、アメリカに次ぐ世界第3位となった。
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劉理事長はインタビューに答え、2006年度中、中国内の乳製品加工総生産額は約1074億元(約1兆7184億円)で、1998年度に比べて約7.7倍、また販売総額も約1041億元(約1兆6656億円)と、これも1998年度に比べて約7.8倍に増加したと述べた。さらに、乳製品メーカーの数がますます増加しているとも語った。
現在、国内の乳製品消費市場もますます拡大しており、大都市だけでなく、農村にまでその広がりを見せている。2006年度の都市・町の乳製品消費量は2000年度に比べて76.6%も増加し、年間平均増加率は約10%に達する。同時に、国際市場への進出も目ざましく、2006年度の乳製品輸出は7億4860t、9416万元(約15億656万円)となった。(翻訳・編集/BA)
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