中国外交部の汪文斌報道官は5日の定例記者会見で、アラブ連盟代表団の中国新疆ウイグル自治区への訪問について、「アラブ連盟代表団は今回の訪問を通じて新疆の繁栄を目の当たりにし、中国の発展モデルが収めた優れた成果、特に貧困脱却事業の成功に心から感服した」と説明しました。

エジプト、サウジアラビア、アルジェリアなどアラブ地域の16カ国およびアラブ連盟事務局のスタッフによる30人余りからなる代表団が5月30日から6月2日まで新疆を訪問しました。

汪報道官はこの訪問について、「代表団のメンバーは彼らが見た新疆について、社会の調和が取れており、経済が発展して各民族が仲よく付き合い、各種事業が迅速に進められ、イスラム教徒が法に基づいて民族や宗教上の権利を自由に行使しており、西側の一部メディアによる描写とは全く異なると話した。アラブ諸国の代表は、中国による新疆のイスラム教徒を含む少数グループを配慮する努力を高く評価し、中国が新疆の発展と安定を守ることを引き続き支持していくと表明した。中国は各国の人々が新疆に足を運んで自らの目で見て、美しい新疆の繁栄や安定、調和を自ら感じることを心から歓迎する」と述べました。（提供/CRI）