日本で炎天下に歩くサラリーマンを見たら心の中でこう言おう―華字メディア

Record China    2023年6月6日(火) 8時0分

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1日、華字メディア・日本華僑報は「スーツは日本人のお守りなのか」と題した文章を掲載した。

2023年6月1日、華字メディア・日本華僑報は「スーツは日本人のお守りなのか」と題した文章を掲載した。

文章は、日本の企業がこのほど「乗る扇風機」というアイデア商品を開発して注目を集めたとし、「家庭用の体重計のような形で、上に乗るとファンが回転して風が出て、降りると自動的に止まるというもの。防水機能も付いていて、風呂上がりに使うこともできる」と紹介。日本のネットユーザーからは「こういうのを考えつく人は本当に天才」といった感想が寄せられたと伝えた。

また、炎天下の夏の日でもスーツを着るアジア人で真っ先に思い浮かぶのは日本人だとした上で、日本のサラリーマンにとってスーツはステータスシンボルであり、たとえ40度の猛暑の日でもスーツを脱ぐことはないと指摘。「日本人は暑さに強いわけではなく、熱中症のリスクにさらされながらもステータスを守るために着続けるのだ」と説明した。

一方で、日本のスーツにはなるべく暑くならないような工夫が随所に凝らされており、素材も中国のスーツに比べてかなり薄いほか、清涼、放熱、通気といった機能性を持つスーツが次々と開発されているとも紹介。また、日本人は汗止め用品を日常的に使う習慣があるほか、ハンカチや小さなタオルも常に携帯しているとした。

さらに、毎年夏になると各種冷感グッズが続々と発売され、拭いた瞬間に冷却されるウエットティッシュや、シャツの襟に貼り付けて首を冷やす冷感パッドなどその種類は枚挙にいとまがないと伝えた。

文章は「夏でもスーツを着るというのはすでに日本文化の一部分になっている。日本で炎天下の中歩いているサラリーマンたちを見たら、心の中でお疲れさまと言ってあげよう」と結んでいる。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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