台湾で不合格となった輸入食品、日本が最多―台湾メディア

Record China    2023年5月24日(水) 14時0分

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23日、台湾メディア・太報は、台湾衛生福利部食品薬物管理署が発表した輸入食品の不合格リストで、日本からの輸入品の割合が最も高かったと報じた。

2023年5月23日、台湾メディア・太報は、台湾衛生福利部食品薬物管理署が発表した輸入食品の不合格リストで、日本からの輸入品の割合が最も高かったと報じた。

記事は、毎週火曜日に輸入食品不合格リストを発表する同署が23日に出した最新の不合格リストでは11品目の輸入食品が不合格とされ、そのうち日本の輸入食品が4品目で最も多く、中国本土とベトナムが3品目で次に多かったと紹介。日本からの輸入食品では生鮮ブドウ、長ネギ、生鮮ブルーベリー、ホタルイカが不合格となっており、中でもホタルイカからは基準値の3倍のカドミウムが検出されたと伝えた。

また、中国本土からの輸入食品では野菜の漬物(甘味料含有用の規定違反)、調味料パック(防腐剤含有量の規定違反)、マッシュルーム粉末(残留農薬の規定違反)、ベトナムからの輸入食品ではマンゴー食品(漂白剤含有量の規定違反)、白菜2品目(残留農薬の規定違反)がそれぞれ不合格となったことを紹介するとともに、米国から輸入された食用トウモロコシ50万キロからデオキシニバレノールが基準値の1キロ当たり1750マイクログラムを上回る2437マイクログラム検出されて不合格になったとしている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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