ファン・ビンビンが5年ぶりカンヌ映画祭、度肝を抜くドレス公開

anomado    2023年5月18日(木) 17時0分

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開幕した第76回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに、中国の女優ファン・ビンビンが5年ぶりに姿を見せ、人目を奪う個性的なドレス姿で登場した。写真はファン・ビンビン事務所ウェイボより。

開幕した第76回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに、中国の女優ファン・ビンビン范冰冰)が5年ぶりに姿を見せ、人目を奪う個性的なドレス姿で登場した。

ファン・ビンビンは18年、カンヌ国際映画祭に参加した直後に巨額脱税の話題が浮上。一時は完全に姿を消したことで、世界中から注目を浴びる話題となった。現地時間5月16日に開幕した今年のカンヌ国際映画祭では、ファン・ビンビンが5年ぶりに再び登場。韓国の女優イ・ジュヨンと共演した香港映画「緑の夜」(GREEN NIGHT)により、9回目のカンヌ参加となった。

ファン・ビンビンがレッドカーペットで見せたドレスは、親交の深いデザイナーの卜柯文(Christopher BU)が手がけた作品。竹林に現れたワイルドな虎をあしらった「猛虎下山」柄の中華風ドレスで、鮮やかな色彩と奇抜なデザインがひときわ異彩を放ち、カーペット上でも各国メディアの注目を集めた。

ファン・ビンビンはこれまでにもカンヌで、皇帝の衣装をイメージした「龍袍」風や、真っ赤なドレスに鶴をあしらった柄など、中華文化を取り入れることにこだわった装いを見せてきた。なお、デザインした卜柯文は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、このドレスをファン・ビンビンが6年間保管していたことや、やっと日の目を見たことへの喜びを語っている。

この日、レッドカーペットには大勢の中国スターが姿を見せ、新浪(SINA)や網易(Net Ease)といった中国の大手メディアがファッション特集を公開しているが、そこにファン・ビンビンの姿は含まれず、不祥事による封殺が現在も継続中とみられている。(Mathilda)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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