医師がうっかり忘れ……MRIの中に3時間取り残される=中国ネット「絶望」「もはや殺人」

Record China    2023年5月18日(木) 0時0分

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中国・浙江省麗水市の病院で、患者がMRIの中に取り残される騒動があった。

中国・浙江省麗水市の病院で、患者がMRIの中に取り残される騒動があった。中国メディアの澎湃新聞などが16日付で伝えた。

報道によると、女性は4月22日午後4時ごろに病院で検査を受けた際、MRI装置の中におよそ3時間にわたって置き去りにされた。女性は異変に気付いたものの頭部が固定されていたため無理に動かないようにしていたが、足がしびれてきたためこれはまずいとなんとか自力で脱出。ドアに鍵が掛かっていたため夫に電話で助けを求め、知らせを受けた医師がドアを開けた。

病院側は「MRIの画像を撮影した担当者が主任に呼ばれて画像を確認しに行き、そのまま(患者が装置の中にいることを)忘れてしまった」と説明。「MRIの担当者は固定されているわけではなく、毎日違う医師が担当する。彼(当日の担当者)もうっかりしていたのだと思う」とし、女性らに謝罪したこと、当該医師がすでに辞職したことを明かした。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では17日午前現在、「患者がMRIの中に3時間近く置き去りにされる」がトレンド1位に。ネットユーザーからは「3時間…(絶望)」「ひどすぎる」「MRIは20分でも発狂しそうなのに動けずに3時間…」「今年MRIを受けたが閉所恐怖症ではない自分でも怖かった。目は一切開けられず、早く終われと祈っていた。3時間も置き去りなんて、とんでもない」「閉じ込められるのもそうだけど、あの機械音が受け付けない」「これはもはや殺人」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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